田村ファーム(田村 徹)・清水町

有機圃場(転換)面積:90a 認定団体・認定番号:HOSK・A07-053101

 埼玉県出身。10年間のサラリーマン生活を経て5年前に北海道(当麻町)に移住。06年3月十勝清水町へ。 栽培作物は、ほうれん草、水菜、小松菜、小ネギ、きゅうり、丸さやいん げん、グリンピースなど。

有機農業を始めたきっかけを教えてください

有機農業の楽しいこと・大変なこと・嬉しいことは何ですか?

自分の作った生産物の自慢をどうぞ!

水菜・小松菜・きゅうり・いんげん・グリンピース、予冷により鮮度を保ち、栄養分・旨みを保持したままご提供。

お勧めの本やお気に入りの本、映画、音楽を教えてください

映画「ショーシャンクの空に」

有機農業を通じて浮かぶ、あなたの将来の抱負は?

有機農業は決して特殊な生き方、経営ではないという事を提案していきたい。

ここ清水町は道内外でもあまり知られてませんが、十勝平野と日高山脈、トムラウシの山々に囲まれ、道内をいろいろ巡った中でも随一の景観です。ただ酪農地帯でもあり春と秋の牧草地への牛糞撒きの際発生する臭いがちょっと(非常に)キツイかも・・・。土壌作りを中心とした野菜の育ちやすい環境を作り、おいしい野菜を提供していきたいと考えています。

 豪雪地帯の当麻町から清水町に来て冬をすごして感じた事ですが、晴れの日が多く、真冬マイナス20℃であろうが太陽が部屋に差し込めば暖房がいらない。この太陽のすごさをあらため感じました。冬の北海道でも太陽と薪(ストーブ)で石油エネルギーを使わない生活を目指しています。

田村 徹さんから
 この地域は酪農また畑作地帯であり麦などの麦稈が手に入りやすい。数年後にはストローベイルハウス(四角い藁のブロックを積み上げる藁の家)を建てます(予定?)。ストローベイルの特徴は、断熱効果大、資材は自然に戻る、安価などなど。隣人に古いベイラー(四角い藁のブロックを作る古い機械)を確保していただきました。身近にある資材で家が建てられれば最高です。

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